トルマリン

10月の誕生石

 
無色、赤色、青色、緑色・・・とほぼ全ての色が存在しています。
セイロン島の現地語のシンハラ語で「トルマリ:混合宝石」が語源といわれています。
現地の鉱夫が採掘していたマルチカラーの小石の事をトルマリと呼んでいたとの事です。
 
特にイエロージルコンが混ざった石のことを「トルマリ」と呼んでいたようです。
 
また、1500年代にスペイン人がブラジルで発掘したグリーントルマリンをエメラルドと思っていたり・・・。
他にもルビー、サファイアなどと間違って取引をされていた事があるようです。
 
トルマリンは、昔から様々な石に間違えられてきました。

多様な色

 
上記のように様々な宝石と間違えられてきた宝石。
その理由は簡単です。
 
それはトルマリンが多様な色を持つ石だからです。
 
その色の多様性は宝石類の中で断トツですのNo.1です!!
 
そんな多様な色があるトルマリン。
 
基本的に色の名前を頭につけて「ピンクトルマリン、ブルートルマリン」などと呼びます。
 
しかし、人気があるためそれぞれ別の名前で呼ばれる事も多いです。
 
たとえば・・・
 
 ルベライト(ピンクトルマリン)
 インディコライト(ブルートルマリン)
 ドラバイト(イエロートルマリン)
 パライバトルマリン(ブルートルマリン)
 ウォーターメロン(赤色と緑色のバイカラー)
 
などと呼ばれます
 

電気石

 
トルマリンは日本語で「電気石」と呼ばれます。
結晶を加熱するか圧力を加えると電気を帯びるため電気石とも呼ばれます。
 
ただし電気を通すわけではありません。
集電性といって静電気を帯びる現象です。
オランダの宝石商人が日なたに置いてあったトルマリンが埃をひきつけているのを見たのを発見したといわれています。
 
 

健康にいい?

 
トルマリンの鉱山で働く人は他の鉱山で働く人よりも医療費が大幅に低かった。
という事があり、トルマリンは健康にいいのでは?といわれるようになりました。
健康効果の理由は
 
・トルマリンは熱や圧力によって微量の電気を発生する
・遠赤外線が放出されている
・マイナスイオンの発生
・ミネラル分が溶出
 
などといわれています。
 
ただ効果の有無は実証されているものも、そうでないものもあるようですので
購入されるときは、よく調べてみたほうがいいかと思います。