宝石鑑定士になるためには、いわゆる宝石の鑑定士といわれる資格を取得する必要があります。
国家資格というわけでは無いですが、世界では以下の2つの資格が有名で最も権威がある資格として知られています。
・FGAとGIA.GGの違い
GIA.GG・・・アメリカの米国宝石学協会(GIA)が発行している資格
FGA・・・イギリスの英国宝石学協会(Gem-A)が発行している資格
GIA.GGは宝石を鑑定する際の実務的な要素が強い
FGAは宝石学としての学問的な要素が強い
GIA.GGはダイヤモンドを重点的に勉強
FGAはカラーストーンも深く勉強
GIA.GGは試験がマークシート
FGAは試験が論述式
GIA.GGはダイヤモンドの品質評価基準の4Cを開発
FGAは体形的に宝石を勉強する方法を確立
GIA.GGは創立が1931年で世界最大の宝石学の教育機関
FGAは創立が1908年で世界最古の宝石学の教育機関
GIA.GGは日本ではなく海外での受講(英語)(2019年11月現在)
FGAは日本での受講が可能
ただし、GIA.GGもFGAも取得には2年間の勉強(座学と宝石の検査)と約200万円の費用がかかります。
また、通学だけでなく通信でも受けれます。
どちらも宝石学としては最高の資格です。
気になるかたは、まずは資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか?
<お問合せ先例>
〇FGA クラフト学院
〇GIA.GG GIA