さんご-coral-

3月の誕生石

 
サンゴは3月の誕生石として有名です。
一般的に珊瑚といえば赤色のイメージと思いますが、赤色、白色、桃色、黒色、金色といった色の珊瑚があります。
 
よくワカメなどの海藻類に間違われますが、植物ではありません生物です。
植物では無いので光合成とかはしないですし、生物なので満月の夜に一斉に産卵をしたりしますね。
 
種類としては海の中で生きているクラゲやイソギンチャクに似た動物です。
木の枝のような形は珊瑚ポリプという分泌物が固まってできたものです。
 

名前の由来

 
日本語では「珊瑚」とかきます。この漢字の意味は
 
 珊:海にすむ生物の骨が集まった石
 瑚:お祭りのときに稲を乗せる器
 
という意味があります。
もしかしたら昔は何か儀式の器として使われていたのかもしれませんね。
 
英語では「coral」といいます。
これはギリシャ語で「Korallion:小さな宝石」が由来です。
ギリシア神話ではペルセウスがメドゥーサの首を描き切ったときに、あふれた血からペガサスが誕生し、滴り落ちた血から珊瑚が生まれた。
という話があるほど昔から認知された宝石です。
 

・日本の特産品?

 
世界では約5000年前からイタリアのシチリア島の漁師たちが素潜りをして採取していたようです。
実は日本で発見されたのは江戸時代になってからです。
それ以前にあった珊瑚は地中海からペルシア・中国から日本に伝わったものだそうです。
ですので昔話で出てくるサンゴなどはイタリア産の可能性が高いです。
 
ただし現在の主要産地は日本です。
 

・サンゴの島:沖縄

 
沖縄にうるま市というのがありますが「うる:サンゴ、ま:島」という沖縄方言からきているといわれています。
沖縄の事を「うるまの島」つまり「珊瑚の島の島?」ともいわれます。
(*朝鮮半島のウルソン島が「うるま」語源との説もあり)
波照間島は「果てのうるま」を語源とする
真珠と珊瑚。
海に由来する宝石は2つとも日本が最大の産地なのです。